価格で後悔しない選び方:新車の軽自動車

目次

1.軽自動車のベーシックモデルを作り続けるスズキとダイハツ

2.燃費で選ぶとベーシックグレードが一番

3.最も安いグレードの主要な装備一覧

 


1.軽自動車のベーシックモデルを作り続けるスズキとダイハツ


 

軽自動車市場の中で、200万円するプレミアムなトールワゴンやスーパートールワゴン(アクトジャパンでは呼称を大・中・小とシンプルな呼び名にしています!)などの高級軽自動車を製造しながらも軽自動車の原点となるベーシックな車種を作り続けているのがスズキとダイハツです。

 

スズキのアルトは2014年12月にフルモデルチェンジされた現行車は8代目となります。現行車の開発テーマは「原点回帰」となっており、初代のようにシンプルな設計で安価な軽自動車を提供するというコンセプトが根底にあります。

 

初代アルトは1979年当時、47万円という低価格が大きな魅力となって好調な販売成績を残しました。原点回帰となった現行車は、もっとも低いグレードが約85万円と最近の軽自動車市場の中では破格の設定となっています。


2.燃費で選ぶとベーシックグレードが一番


 

ベーシックグレードFですが装備は運転席と助手席にはSRSエアバッグ、坂道発進が簡単にできるヒルホールドコントロール、横滑りを防止するABSなど安全性や走行性に関わる重要な装備が最初からついており、抗菌処理タイプのエアコン、AM/ FMラジオ付きCDプレーヤーなど快適装備も標準仕様になっています。

 

何よりFの最大の魅力は現行車アルトの中でもっとも燃費が良く、カタログ値のJC08モードで37.0km/Lを記録していることです。

 

一方のダイハツは、低燃費仕様のミライース。燃費向上には最新の「イーステクノロジー」を投入、カタログ値のJC08モードは35.2km/Lを記録しています。最新モデルのアルトにはスペック的に及ばない部分もありますが、ミライースは低価格という面で勝っており、ベーシックモデルは約85万円です。

 


3.最も安いグレードの装備について


2018年10月時点データ

 

ミライースは、オーディオ(CD、AM/FMラジオ)はついていないので、オプションで追加料金がかかります。1万円そこそこでつけれるので一番安いことには変わりませんが。もしナビつけるのならオーディオレスで車両価格が安い方をお薦めします。

あとミライースは後席にパワーウィンドウが装備されていません。実はそもそも後部座席の窓が開かない設定になっています。かなりの割り切りですが、セダンタイプの軽自動車は1~2名乗車が前提として購入するのであれば問題ないかもしれません。

 

安全装備については両車ともエアバッグや横滑り防止装置、ABSは標準装備になっています。しかし、サイドエアバッグやカーテンエアバッグがオプションでも選べません。軽自動車は事故の時は普通車と比べて鉄板薄い分だけ確実に危険です。

価格を安く抑えるためなら無くても問題のないレベルの装備だと思います。