スズキの軽自動車ラインナップ

目次

1.スズキは軽自動車の名門として変化を創造する軽自動車メーカー

2.安っぽいイメージを払拭した SUZUKI ブランド

3.スズキの軽自動車造り

4.軽自動車の新しいトレンドを作ったワゴンR!

5.最新型アルトは原点回帰を狙った新プラットフォームから製造された

 


1.スズキは軽自動車の名門として変化を創造する軽自動車メーカー


燃費性能の向上や安全性能など、最新技術を次々と導入

軽自動車業界最大手(30年間以上軽自動車の販売数トップ2維持)

代表車種は、ワゴンR・アルト・ラパン・スペーシアなど

軽自動車部門ではダイハツと双璧を築き、長く業界を牽引してきたメーカーがスズキです。

 

ファミリー向けや初心者を対象としたエントリーカー、燃費効率の高いエコカーを作る一方で、ユーザーの声に対して速やかに応え、意欲的な車種を販売することでもユーザーから熱い支持を受けています。

 

クロスオーバーSUVタイプのハスラーは、かつてスズキが製造していたKeiを惜しむ声を聞いた鈴木修会長の発案で生まれ、アルトのターボRSは同じくアルトの高性能タイプで軽自動車の64PS自主規制のきっかけを作ったワークスを彷彿とさせるモデルに仕上がっています。

 

これからも軽自動車ユーザーの心を躍らせる車種を開発するメーカーであることは間違いありません。

 


2.安っぽいイメージを払拭した SUZUKI ブランド


新車軽自動車、スズキの新型ワゴンRの総支払価格が安い
新車の軽自動車、ワゴンRの人気モデルがディーラーより安い

軽自動車といえばSUZUKIというほど、軽自動車イメージの強いメーカーです。

 

さまざまな軽自動車を生産しており、ワゴンRのかっこいいイメージ。スペーシアのようなファミリー志向。アルト・エブリィのような商用向け。などなど、生活に密着したさまざまなラインナップの軽自動車を次々と発売しています。

 

ジムニーのような本格オフロードもあります。

 

スズキはスイフトに代表される普通車を数多く販売し、CMでも上質な造りをアピールしていました。スズキは安っぽいというイメージを払拭したかったのでしょう。スイフトは足回りが非常に優れており、欧州でも人気があります。

 

またダイハツと熾烈なライバル争いを繰り広げていますが、スズキのワゴンRとジムニーは他メーカーにはない魅力的な軽自動車です。

 

スズキは時代のニーズに柔軟に対応したラインナップを提供してくれて、お値段もお手ごろに設定してくれているメーカーだと思います。

 


3.スズキの軽自動車造り


ダイハツと並んで軽自動車業界を牽引しているのがスズキです。軽自動車の需要を飛躍的に伸ばす要因となったスーパーハイトワゴンは1993年に登場したスズキのワゴンRから始まっています。

 

それまでの軽自動車は若年層向けやセカンドカー、または商用車向けといったポジションに過ぎませんでしたが、スズキはエンジンをフロントに配置しながらも1BOXカーに近いボディデザインを開発、車内空間を格段に広くすると同時に座面を高くして足の圧迫感を減らし、視認性の優れた革新的な軽自動車、ワゴンRを発売しました。

 

エポックメイキングとなったワゴンRは爆発的に売れ、その後、軽自動車各メーカーがスーパーハイトワゴンを開発して追従しただけでなく、小型車や普通車で人気の高いミニバンの原型にもなったのです。

 

以後、ダイハツと軽自動車業界で新車販売台数のトップを争う存在となりましたが、スズキは敢えて軽自動車だけでなく小型車や普通車の開発にも乗り出しています。

 

現在の自動車業界は他社との業務提携や資本参加が盛んに行なわれていますが、スズキは一時、GMやフォルクスワーゲンと提携したものの条件が折り合わず、自社開発に徹しています。

 

軽自動車は日本だけの規格なので、軽自動車だけの販売ではいずれ頭打ちになることから小型車や普通車を意欲的に開発、『脱軽依存』を図っているのですが、当面は軽自動車が主幹となる商品だけにスズキの軽自動車業界におけるトップランナーの地位はまだまだ続くことが予想されます。

 

アルト

ワゴンR

ワゴンRスティングレー

ハスラー



スペーシア

スペーシアカスタム

アルトラパン

ジムニー




4.軽自動車の新しいトレンドを作ったワゴンR!


軽自動車のスタイリングや車内居住性はスズキのワゴンRの登場から大きく変化しました。1993年にワゴンRが発売される以前、軽自動車は車内が狭い2BOXハッチバックスタイルが乗用車の主流でしたが、ワゴンRはあえて車高を上げ、座面を高くすることで乗員の足元に余裕を持たせ、またヘッドクリアランスを大きく取ることで狭くて窮屈な軽自動車のイメージを覆しました。

 

エクステリアはエンジンが収納されるボンネット部分を短くしたショートノーズのセミ1BOXタイプですが、ワゴンR以前にも1BOXタイプは存在しています。

 

室内は広く騒音は低く抑えたワゴンRの新しいスタイルが潮流を創った

エンジンを座席の下に置くキャブオーバー型は前席を前部ギリギリにレイアウトできるので1BOXボディであれば車内空間を効率良く長く取れるのですが、エンジンが下にあるので車内空間の高さは犠牲になります。またエンジンの騒音が車内に入りやすいため、乗用よりも商用に向いていたことから一般的には軽自動車の乗用としては普及しませんでした。

 

ワゴンRはエンジンをフロントに置くFFなので車内高も十分に確保、1993年の発売と同時に爆発的ヒットとなり、軽自動車でありながら月別販売台数で普通車や小型車を上回って第1位の座を獲得したこともあります。現行車は燃費性能や居住性がさらに進化、スズキの軽自動車人気ランキングでは常に上位に食い込んでいます。

 


5.最新型アルトは原点回帰を狙った新プラットフォームから製造された


スズキには、かつて「Kei」と呼ばれた多目的SUVがありました。2009年に販売を終了していますが、その「Kei」を望む声が多いことから開発されたのがハスラーです。

 

アクティブなイメージのエクステリアと多彩なシートアレンジを持ち、積載能力を高めたハスラーはアウトドア派の若年層男性から高い支持を受けているので、今後、ランキングの常連になることは間違いありません。

 

アルトもまたランキングの常連です。2014年12月にフルモデルチェンジした8代目は軽量安価なボンネットバンの初代へ回帰することをテーマに開発されました。

 

軽自動車市場での2BOXハッチバックはあまり人気がありませんが、スズキはあえて新型アルトのためにプラットフォームを刷新、ボディからエンジンまで新設計してベースグレードのLは車両重量610kg、JC08モードは37.0km/Lと、どちらも軽自動車の最高記録を打ち立てています。

 

廉価版のベーシックモデルというポジションを守りつつも、走行性能を重視したターボRSやスパルタンな性格を持つワークスなど魅力的な派生車種を販売するところがユーザーのニーズを満足させるスズキらしいところです。 

普通車からダウンサイジングを考えている男性にも十分耐えられる装備を持った車種といえます。